目の病気の代表格ともいえる「白内障」。主に加齢によって、水晶体が濁る病気ですが、

白内障の治療は、濁った水晶体を取り除き「眼内レンズ」を入れる手術が白内障の治療の主流になっています。白内障と診断がついてもすべての人が手術を必要としているわけではありません。視力低下の程度や、生活への支障の程度によって最適な方法を選択します。

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方法1

「経過観察」で定期的に受診して白内障の状態をチェックします。

方法2

「薬物療法」です。白内障の進行を遅らせる目的で、点眼薬による治療が行われます。

方法3

「手術」です。濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズを入れます。

この3つの方法のうち、白内障を根本治療できるのは手術だけです。

 

経過観察・薬物療法とは

白内障と診断されても、その症状が日常生活に支障がない程度であれば、経過観察を選ぶこともできます。定期的に検査を受けて白内障の進行状態を抑制していきます。

白内障御薬物療法では点眼薬が使われます。白内障の進行を遅らせることを目的とした治療方法ですが、根本的に治るという治療方法ではありません。薬物治療を続けていて、日常生活に支障をきたすようなら手術を受けるようにしたほうがいいでしょう。

現在では白内障の手術も進歩しており、日帰りで手術ができるケースも多くなっているので、あまり薬物療法は行われない傾向にあります。

 

白内障の手術を考えるとき

白内障の手術は、視力低下などの症状で生活に支障が出てきたときが受けるときに適した時期だと考えましょう。白内障と診断されても手術を急ぐ必要はありませんが、その人の職業や生活様式によって、その時期はかなり違ってきます。

たとえば、ドライバーは運転免許を更新するためには両目で0.7以上の視力が必要です。しかし新聞などの文字が読みにくくなるのは、視力が0.4程度に落ちていることが多いのです。

最近では、症状が軽くても不便さを訴える人が多くなっています。これはパソコンや携帯、スマホの普及によって小さな文字を読む機会が増えているからでしょう。

また、白内障の手術を経験している人が身近に多く、手術が比較的安全性が高く、入院もせずに済むことから、よく知られるようになり手術に対する抵抗感も少なくなったため、比較的手術を決断する人が多くなってきました。

早めに対処しなければならない場合は、水晶体が強く濁っているケースです。本人があまり不自由を感じていなくても、早めに手術を受けることが勧められます。なぜなら、進行した白内障は「緑内障」「ぶどう膜炎」を併発することがあるためです。

様子を見たほうが良い場合もあります。それは糖尿病、高血圧、心臓病などの病気があり、それらの病状が不安定な場合です。

 

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