メンタルヘルスケアとは、全ての働く人が健やかに、いきいきと働けるような気配りと援助をすること、およびそのような活動が円滑に実践されるような仕組みを作り、実践することをいいます。

全ての働く人を対象としていることが大切なポイントです。

すなわち健やかに、いきいきと働いている健康な人、勤務はしていても過剰なストレス状態にある半健康な人、ストレス関連疾患に罹ったり、精神障害の症状を呈している人の全ての人にその状態にあったケアをするものです。

 

働く環境でストレスフリーに

 

メンタルヘルスケアを実践する基本的な意義は、全ての働く人が健やかに、いきいきと働くことができるように、必要なケアを実践して心の健康確保を図り、働く人とその家族の幸せを確保することにあります。

メンタルヘルス不調になると、仕事への根気が続かなくなる、重要な決定事項が判断できなくなる、普段なら半日でできていた仕事が1日かかるようになるなど、本来その人が持っていた業務遂行能力を、十分発揮できなくなります。

また朝に調子が悪くなる場合が多いため、遅刻が増えてきます。

さらに一旦休業になった場合は長期間になることも多く、疾病休業日数の大きな割合を占めます。

多くの企業では長期休業者の3~5割がメンタルヘルス不調によると言われています。

また最悪の場合は自殺や離職につながることもあります。

メンタルヘルス不調に陥る人は、元もとは仕事熱心であった人も多いため、企業にとっては貴重な戦力を失うことになります。

メンタルヘルスケアを実践することで、労働者自身によるストレスへの気づきのノウハウを身につけたり、メンタルヘルス不調を早期発見・早期対処できれば、これらの発生や悪化を防止することが期待できます。

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モチベーションの向上を目指す

 

メンタルヘルス不調に陥った人だけでなく、社員全員や組織を対象として職場環境改善を行ったり、組織開発を行ったりすることは、社員の労働生活の質を高め、ワークモチベーションを維持し、生産性や活力の向上につながります。

これは結果的に、会社にとってプラスに働きます。

良いアイディアが生まれやすくなると、利益に繋がり、優秀な人材が集まってくる。

といったように好循環になります。

なので、このメンタルヘルスケアに取り組む企業が増えてきています。

1つのブームといっても過言ではありません。

良い会社ほどこの問題に真剣に取り組んであり、それが働きやすさにも繋がっています。

 

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