鼻を強くうったわけではないのに、鼻血が突然でてきて困ったことがある方もおられるのではないでしょうか。

子供さんなどは鼻の粘膜が大人に比べるとまだ弱いことが多いので、みなさんも大人になってからよりも子供時代によく鼻血を出した記憶があるのではないでしょうか。

家にいるときなどならまだ良いのですが、学校などで試験中など大切な時にでてしまうと大変ですよね。

 

今回は、鼻血についてお話ししたいと思います。

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鼻のどこから血が出ているのか

 

鼻の中も広いですから、鼻血が出る部位は人によってさまざまなのですが、特に多い位置は「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる部分です。有名な音楽家のようななんだか高尚な感じの名前ですね。これは、ドイツの有名な耳鼻科医の名前に由来しているようです。

 

鼻中隔(びちゅうかく)と呼ばれる鼻腔の内部を左右に仕切っている壁の部分の前下端部の粘膜の部位をさすのですが、このあたりには毛細血管がたくさん集まっています。

 

鼻はただポンと顔に飾りのようについているだけかと思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、大変重要な役割を担っています。

もし鼻がついておらず二つの穴だけだとしたら、冷たいウイルスなどを含んだ外気なども直接身体に侵入することになりますが、鼻があることによって一旦温かく湿った空気にしてくれます。

いわば天然の空気清浄器や加湿器のようなものなのです。

 

ただ、このような効果を生むために毛細血管が表面にたくさんあるため、ちょっとしたことで鼻血がでてしまいやすいといえるでしょう。

 

対処法

 

鼻血が出た時には、それ以上血が外にでないように上を向いて鼻をすする・・・というかたはおられませんか。

昔はおじいさん、おばあさんや親御さんたちにこのように教えられることもあったようですが、実はこの方法はあまり望ましくないようです。

上を向いていますと、のどの方に血が入ってきてしまいます。

 

圧迫して止血をするようにすると良いでしょう。鼻血が出ている側の鼻翼を押し付けます。

包丁などで手を切ってしまった時や、注射などをして血が出た時にも圧迫して止血すると思うのですが、同じ原理です。

上を向かずに、少しだけうつむき加減で鼻翼を抑えて止血しましょう。

 

ティッシュや綿などで止血する際には、清潔なものを使うようにしましょう。

何度も取り替えると、固まりかけていた血が再度出てきてしまうこともありますので、血がポタポタと落ちない限りそのままにしておいた方が良いでしょう。

 

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